仕事時の昼食はコンビニに買いに行く同僚にしばしば「ついで買い」を頼む。
「何でもいい」では相手が困るので、ジャンルだけリクエストする。
・「ヒラタイベントウ」(←幕の内弁当系)
・「ドン」(←丼もの)
・「ソバ」
・「カレー」 等々
最近の「ヒラタイベントウ」の一例はこちら(「鯖の一夜干し弁当」)。
問題は「パン気分」の日である。
この同僚は普段からパンをほぼ食べず、その上、「何となく」をヨシとしない性格なのでこの場合はハッキリとしたオーダーが求められる。
過去にNGだったのは、
・「2個のうち、1個は出来ればハード系」
・「甘いのと塩っぱいの、1個ずつ」
「ハード系」とは何を指すのか、どこまでが「ハード」なのか、はたまた「塩バターパン」は甘いのか塩っぱいのか、まるでコントのようなやりとりが続く。
…アタシはテイストの違うパンが1個ずつ食べたいだけなのです・笑
それ以降、パンのオーダーは一択。
『売り場棚の左上にあるパンと、その下にあるパン』ヨロシク。
(↑迷いようがない)
ただ今日は運命の悪戯か、パン売り場棚の左上にあったのはドーナツだったそうで、同僚は「これはパンではない」と判断したらしい。
(ではその横の…)と視線を移したその先にあった商品は、「パンなのか何なのか分からない」ものだったそうで、律義な同僚は店員に尋ねた。
同僚
「…これは、、パンですか?」
店員さん
「………パンの棚ですからねぇ、パンだと思いますよ。。」
同僚
「……でもパン売り場に、ドーナツありますよね?」
店員さん
「……ぁぁ、そうですね。。」
同僚
(これは多分「パン」ではない。。
ではその隣の……
……これはもう、「左上」ではない……!)
そんなこんなで買ってきてもらったパンが本日の昼食でしたm(_ _)m